バンドマンが読むべきライブハウスの取扱説明書 読んでみた。

[記事公開日]2017/10/31

[最終更新日]2024/08/25

楽器の演奏など趣味でしてる人は多いです。
個人で楽器演奏を楽しんだり、バンド活動をしたり。

また、いつかは、プロで音楽でデビューをしたい。
バンドや、個人での活動など。

昔は、バンドブームとかもありました。
もてたいから、バンドを始める人もいました。

ブームにのってデビュー(プロ)できたバンドも多いと思います。

バンドをする目的は、人それぞれ、違いますが
趣味でスタジオとかで、楽器の演奏をして音楽を楽しんでる人もいます。

人によっては、バンドってどうやって始めるの?など思う人もいます。
昔は、まわりに、詳しい人がいて、その先輩たちから、
バンドを組んで、その後に、ライブを仕方など教えてもらった方などもいます。

今、活動してるバンドなど、身近に詳しい人がいたから、活動できてるバンド。

自分も昔に知り合いの人と、バンドをしてたけど
その、知り合いの人は、他にもバンドを掛け持ちしていて
ライブをするためとかではなく、
毎週、練習スタジオで、みんなと集まって、演奏だけしてるともいってた。

ライブハウスとか、音楽の演奏してるジャンル(出演してるバンド)によっては、
怖いイメージもあります。

音楽って、楽曲を楽器で演奏して楽しんだり、
ライブを見たり、音楽を聴いて楽しむなどいろんな人がいます。

バンドって何?
ライブハウスって、どうやったら出られるの?

すでにバンド活動をしてて、売れたい。
または、今より有名になりたいって人もいます。

Twitter(ツイッター)のまとめとして話題を呼んだ「ライブハウスPAの観点からのバンドの音作りについてのあれこれ」で知られるPAエンジニア、書籍がついに登場しました。

ライブ経験がゼロの初心者から、既にバンド活動をしている人まで役立つ、ライブハウスを120%使いこなすためのノウハウを紹介。

ライブ慣れしてくると気になる「かぶり」の問題や特殊な音作りなど、上級者向けの内容も充実しています。
フラットな視点からバンドを観察し、ともに良い音を築く努力をしてきたPAエンジニアだからこそ書ける、バンドマンが知りたい知識が満載の一冊です。

自分が聞いている音と客席に届いている音が違う気がする、けっこう良い演奏をしてるはずなんだけど良いライブという評価が得られない、モニターを聞きながら演奏するのが苦手、などの悩みを持っている人にも特効薬になるでしょう!

本書は、ライブハウスの取扱説明書です。
必ずしも、すべての会場で通用することはないかもしれません。

ライブパフォーマンスを向上させたいすべての人に贈る、ありそうでなかった「取扱説明書」。
ライブハウス「Fireloop」の経営者兼PAエンジニアが、その経験に基づき懇切丁寧にガイドします。バラエティに富んだケーススタディや用語集も収録。

 


 

バンドマンが読むべきライブハウスの取扱説明書 単行本(ソフトカバー) – 2016/9/23
足立 浩志 (著)
良い音を客席に届けたいPAエンジニアの思いが詰まった入魂の一冊

バンドやライブハウスに詳しい人、そうでない人、
昔に、バンドをしたいと親に言うと、反対される家庭もあったイメージ。
昔に、バンドはしてたけど、ライブハウスとか出たことがない。
また、ライブハウスには、1度も行ったことがない人。
いろんな方がいると思います。

そういった出会いに恵まれなかった方々に読んでいただきたい。
ライブハウスの取扱説明書の本です。
この本を読めば、ライブハウスがどういうところなのか、わかると思います。

目次
バンドマンが読むべきライブハウスの取扱説明書 読んでみた。
第1章 バンド結成からライブハウスデビューまでの道のり
第2章 ライブハウスで起こりがちなケースに学ぶ
第3章 ライブハウスでの意思疎通に欠かせない「用語集」

 


 

これで、歌がうまくなるコツがぜんぶわかる 単行本(ソフトカバー) – 2023/10/20
大槻水澄(MISUMI) (著)

どんな曲でも歌いこなせる!
自分も、まわりも、感動するほどうまくなる!

クリエイター&エンジニア直伝! 今すぐ使いたくなるプロの曲作りテクニック (リットーミュージック・ムック) (Rittor Music Mook) ムック – 2023/9/11
サウンド&レコーディング・マガジン編集部 (編集)
月刊誌『サウンド&レコーディング・マガジン』の人気特集を一冊にまとめた『クリエイター直伝!』

 


 

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ROLLY (著)
ROLLYがついに!初めてのギター教則本を出す!

 


 

バンドマンが知るべき100の秘訣 PAエンジニアから見たバンドの音作り (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2016/1/20

 


 

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初心者の場合、どのギターを買ったらいいのかわからないです。
弾きやすいか、弾きにくい。
「いい音」「悪い音」なども区別などしにくいです。
できれるだけ安い製品で、など、人によっては様々だと思います。

1番いいのは楽器屋さんとかに行って、店員さんに聞くのがいいとは思うけど、お店では、安いギターとかは、あんまり?置いてないと思います。

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iPhoneやiPadにオーディオ・インターフェイスを接続
Macでドライバーなしで使えるものは「ライトニング-USBカメラアダプタ」などは、そのまま使用できます。
ただし、ライトニングケーブル接続の場合は電力が足りず、
ACアダプタで電力を供給しないと使えないのもあります。
バスパワー対応の製品も増えてます。

ZOOM(ズーム)LiveTrak L-8
iOS向けモードあり
8チャンネルのデジタルミキサー + マルチトラックレコーダー『LiveTrak L-8』
ZOOM ズーム デジタルミキサー 8chミキサー ライブ配信 オーディオインターフェース マルチトラック録音レコーダー【メーカー3年延長保証付】 L-8
ZOOM(ズーム)

iPhoneやipadで制作した楽曲ファイルをMacでも利用できます。

Ableton linkの場合は、対応してる、ソフトウエアのアプリ同士なら、Wi-Fiに接続してる状態で、Mac側のDAWと同期して、再生や録音も可能です。
Ableton link
以下のアプリでLinkをお使いになれます。
https://www.ableton.com/ja/link/products/

 


 

内沼映二が語るレコーディング・エンジニア史 スタジオと録音技術の進化50年史 (日本語) 単行本 – 2019/9/13

 


 

曲を作ったけど、何か違う
カラオケで歌っても何か違う
自分のキーを調ってますか?
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KORG(コルグ) ボーカルレッスン専用 ボーカル・ピッチ・トレーナー チューナー VPT-1
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マンガでわかる「あなたの最適キー」機能|JOYSOUND.com
https://www.joysound.com/web/s/joy/saiteki_key

ボイトレに便利なアプリ

チューナー n-Track Tuner
ギター、ベース、ヴォーカル、楽器のチューニング
n-Track S.r.l.

自分の声、音程の確認



チューナー n-Track Tuner

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Vocal On Stave : 音程(ピッチ)モニター
ボーカル音程チェックアプリ
TOON,LLC



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音程チェッカー -ボイストレーニングに。音階を表示。
周囲の音の音程や周波数を測定します。
Shigeki Matsunaka



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カテゴリ: ミュージック
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CanSeeVoice
yo muneta

フーリエ変換された自分の音声を見ることができます。
ピアノの鍵盤を鳴らすろ、その鍵盤の音が鳴るので自分の声の高さをチェックできます。



CanSeeVoice

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Melody Cool
どこでも耳コピ!鍵盤付き音楽プレーヤー
Yuji Koike
Melody Coolは耳コピ専用音楽プレーヤーです。
音楽鍵盤付きなので、どこでも耳コピ・音取りが可能です。



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売れないバンドマン 単行本 – 2017/12/11

 


 

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楽譜スキャナー – Sheet Music Scanner
楽譜を読み取るアプリ

内蔵カメラを使用して印刷された楽譜をスキャンして演奏します。



楽譜スキャナー

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成功する音楽家の新習慣 ~練習・本番・身体の戦略的ガイド~ 単行本 – 2018/9/22

 


 

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バンドマンが読むべきライブハウスの取扱説明書 読んでみた。

バンドマンが読むべきライブハウスの取扱説明書 単行本(ソフトカバー) – 2016/9/23
足立 浩志 (著)

良い音を客席に届けたいPAエンジニアの思いが詰まった入魂の一冊

目次は、このような感じです。
第1章から第3章まであります。

目次
第1章 バンド結成からライブハウスデビューまでの道のり
第2章 ライブハウスで起こりがちなケースに学ぶ
第3章 ライブハウスでの意思疎通に欠かせない「用語集」

第1章 バンド結成からライブハウスデビューまでの道のり

ゼロから始めて、ライブハウスで演奏するまでの筋道

音楽が好きな人が、楽曲を演奏できるようになり、
バンドを組み、自分が作ったオリジナル曲でライブハウスに出演する。までを書いています。

なぜ、オリジナル曲が必要なのか?
それは、ライブハウスが主催する、ブッキングイベントによって、すべての持ち曲がオリジナル曲であることが、条件であることがほとんどだからです。
コピーバンドでもいいですが、そうなると、貸し切りイベントなどに限られます。

ライブハウスで演奏したい。
①自分の担当楽器を選ぶ
②楽器を購入する
③楽器を弾けるようになる
④オリジナル曲を作る
⑤ライブハウスに出演交渉をする
⑥宣伝や告知をする
⑦ライブをする
⑧ライブを次に生かす。

 


 

PART1:
バンドを結成して自分のパートを選ぶ

バンドを始める前に、自分の演奏する楽器を選びます。

パートについて解説

ボーカル
歌を歌う人
もっとも目立つ人、

ギター
ボーカル並に、ステージを移動できます。

ベース
分からない人から見れば、長いギターに見えます。
ギターの1オクターブ下の低い音を出します。
ベーシストがうまいバンドは、音楽全体の音など影響がでます。

キーボード
音楽理論に詳しい人は、キーボード演奏者が多い印象です。

ドラム
リズムの主軸

 


 

ギターボーカル
もっとも多いスタイルです。

ベースボーカル
歌とは、まるで違うリズムフレーズを弾くので、難しいイメージです。

マルチプレイヤー
いろんな楽曲ができる人

など解説しています。

自分のパートが決まったら楽器を選び、楽器を購入するなど解説

 


 

次にバンドのメンバー募集、バンドを組む

メンバー募集は、学校や職場、または仲のよい友達などで組むと最初は楽です。

今では、SNSやインターネットもあるのでメンバー募集などもできます。

ただ、SNSや、インターネットの場合は、お互いが、どんな人で、どんな演奏をするのか、分からないまま、合うのは不安だと思います。
いきなり連絡をする必要はないです。

本では、SNSの怖さなど書いてませんが、
今ではSNSで手軽に交流ができます。

インターネットでは優しいが、合うと怖い人もいます。

自分も昔に、楽器店などに貼ってあるメンバー募集の紙を見て、電話をしてバンドを組みましたが、本当にいろいろな人がいるので、注意が必要です。

自分の場合は、バンドのメンバーで数回スタジオに入り、
その後に募集してたリーダーが音信不通になり(居留守)、とんでもないめに合ったので。

バンドは楽しいですが、いい人としないと、ケンカなどもあります。

 


 

バンド名を決める
バンド名から、どんなバンドか?など予想される場合もあります。
最初は仮名でもかまいません。

など解説してます。

 


 

PART2:

曲を作ってライブに出るまで

オリジナル曲を作る
オリジナル曲を作るにあたっては、
①メロディ
②コード進行
③歌詞
④アレンジ
⑤曲の構成
この5つです。

バンドの場合は、この全てを1人で作る必要はありません。

メロディを作る
コード進行を作る
歌詞を書く
アレンジをする(編曲です)

曲の構成を考える

など本では、解説してます。

 


 

リハーサルスタジオで練習する
リハーサルスタジオとは練習スタジオのことです。

スタジオの機材の使い方
ギターアンプ、ベースアンプ
真空管を使ったアンプなど解説

 


 

ライブハウスに出演交渉をする

オリジナルの曲が何曲かでき、
自分たちで、満足のいく、バンドでの演奏ができるようになったら
ライブハウスでの出演を計画しよう。

ライブハウスに出演する一般的な流れです。

①出演したいライブハウスに、郵送やメール、持ち込みなそで自分達の曲を渡し、聴いてもらう。

②ライブハウスから、この日に出演しませんか?と提案がくる。

③メンバーと連絡を取り、できるようならライブハウスに連絡をする。

④ライブハウスから当日のタイムテーブルが後日、送られてくる。

このイベント方式をブッキングといいます。
ライブハウスが自らバンドを集め、イベントを開催することです。

作った曲を出演したいライブハウスにのスタッフさんに、聴いてもらい、
この人から、出演日を提案してもらうのがブッキングライブに参加するための最初の手順となります。

 


 

東京都のライブハウス一覧
東京都のライブハウス・クラブ・カルチャースペースを紹介
https://www.walkerplus.com/spot_list/ar0313/sg0128/

ライブハウス(和製英語: live-house)は、ロックやジャズなどのライブやその他イベントを行う、比較的小型で立ち見中心のコンサートホール、または可動式テーブル席を置く飲食店のこと。俗に「ハコ」(箱)とも呼ばれる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ライブハウス

 


 

現在の日本のライブハウスの多くは、よいライブをするために必要な設備と人員、イベンターという2つの面を持っています。

ブッキングマネージャーは、ライブハウスに所属するイベンター、つまり制作スタッフです。

ライブハウスに出演する例


①出演したいライブハウスに、郵送やメール、持ち込みなそで自分達の曲を渡し、聴いてもらう。

ブッキングマネージャーに聴いてもらう音源は、練習スタジオで録音したものでOK、
どんな曲をやるのか?どんな雰囲気のバンドなのか?
を知ってもらうためです。

音源を渡したり、送る際に最低限必要なこと
バンド名
代表者の氏名と連絡先
メンバー構成
何月ぐらいにライブがしたいか
何曜日がいいか
簡単な自己紹介や活動ペースなど書く

②ライブハウスから、この日に、出演しませんか?と提案がある。
音源を聞いてたブッキングマネージャーから、電話やメールで提案されると同時に、
金銭的な条件や、費用、持ち時間などを伝えられます。

これは、出演の契約を、持ちかけられています。
出演の契約なので、返事を返す前には慎重に考えましょう。

金銭的な条件は大事です。
最初から、ギャラが提示されることはありません。

むしろ、ノルマと呼ばれる、何人以上、お客さんを呼んでください。
また、呼べない場合は、チケットを買い取ってください。
という条件をだされることが多いです。

ノルマ以上の枚数のチケットを売ることが出来れば、
それに伴うバック。何割かのマージン。取り分を得ることができます。

大切なのは、チケットは金券であることです。

チケット代を全部払うから(買い取る)
お客さんなんか、呼ばななくてもライブができる。
という考えは、
ライブハウスと協力し合ってよいイベントを作る。
という本来のイベント趣旨に反する考えだと思って下さい。

それだと、会場貸し切りの考え方で、
音楽の未来を育む考え方ではありません。

 


 

次に、時間的な条件です。
持ち時間30分と言われれば、
演奏時間、演出、MC、なども含みます。

チケットが売れれば、問題ないですが、
なかなか売れないです。

自分も、昔に、先生がしてたバンドや、職場のバンド、友達のバンド、自分の組んでたバンドのメンバーのソロなど、チケットが売れないから、見にいったりしました。

チケットって、ほんとに売れないです。
友達とかでも、なかなか興味がないと普通はあまり来ないし買ってくれないかもです。

今は、SNSとかあるけど、昔って、なかったです。

③メンバーと連絡を取り、ライブに出るなら参加します。
ライブの誘いを受けて、口約束であっても出ますと言った時点で、出演が決定するので、気をつけましょう。

ライブするのって、お金がかかります。

④ライブハウスから、ライブ当日のタイムテーブルが送られてきます。

 


 

チケットやノルマについて

自分で企画しない限り、初めからワンマンイベントになることは、まずないです。
ライブハウスでよく行われているのは対バン形式です。

他のバンドを見に来た、お客さんに、自分たちのライブを見てもらって、自分たちのファンになってもらうこと。

でも、これには、重大な落し穴があります。
集客数の多いバンドには、メリットがあまりないです。

お客さんを呼べないバンドには、メリットがあります。
人気のバンドと、対バンすると、イチオシ的な風に見られたりする場合もあります。

お客さんを呼べないバンドがノルマさえ支払えば(代金)
お客さんを呼ばなくていいと、考えるのは、
対バン形式にとって、メリットが少ないです。
あまり歓迎はされません。


ライブハウス側から、ノルマは最低で20枚お願いしますと言われた場合。

チケット代金、1枚、1500円。
ドリンク代、1杯500円。

チケット1枚、1500円で20枚。

21枚目からハーフバック(50%がライブハウス側がへ)という条件で、
お客さんを1人も呼べないバンドは、
30000円のみの代金となります。
バンドは、ライブハウスに出ても30000円の赤字になります。

バンドが、お客さんを20人を呼んだ場合、
ライブハウスは、ノルマの30000円の他に、
ワンドリンク代(お客さんからいただくドリンク代)
1杯500円(原価率50%の場合)は、
最低でも、ライブハウスには5000円の利益もでます。
これで、バンド側は、プラスマイナス、ゼロです。

お客さんを50人、(チケットが50枚売れた場合)呼べたとします。
ライブハウス側は、チケット21枚目から、50%のバックをとるという条件の場合。
チケット、1枚が1500円なら、1枚売れたら750円でバックしてバンド側にも入ります。

バンドの利益は
30枚なら
30枚×750円で、利益が22500円になります。

ライブハウス側は、チケット代の他に
50枚のチケットが売れれば
ドリンク代、50人×250円で、12500円が入ります。

ライブハウスが、50%も、とりすぎと思う人もいます。
でもライブハウス側は、集客数が多いバンドが出てくれないと、利益率が高くないので、
必然的に、お客さんを多く呼べるバンドを呼びたがります。

ライブハウス側は、ノルマを払ってくれるバンドなら、
どのバンドでもいいって、わけではなく、

イベントを成功させて、お互いに、儲け(利益)ようではないか、という
ビジネスパートナー的に考えています。

 


 

宣伝や告知をする

バンドを組んで、ライブが決まり、お客さんを呼ぶ、
最初は、自分の友達や、知り合いなどに、頼んだりする場合が多いと思います。

いくら、告知や宣伝をしても、ライブに、お客さんがこない。

例えば、電車の吊り広告に、デジタルカメラの新製品が発売されたという、
広告があるとします。

あなたは、それを見て、買いたいですか?

興味がある人しか、それは買いません。

掲示された広告には、何の意味もないということになります。

ライブの告知も同じで、
その商品(ライブ)に興味がないと、普通は買ったりしません。

今は、インターネットもあります。

SNSやインターネットでの告知
SNS上で、ライブの告知をしたのに、反応がない場合もあります。

チケットを手売りせず、取り置き予約などもあります。
それを使う方法もあります。

 


 

積極的な宣伝
直接誘う、直接メールするなど
自分達のライブは楽しいというメールを送る、
音源をのせたり、楽しいことなどアピール

また、共演者がある場合、(対バン)なら、ブッキングマネージャーに問い合わせて、
今、どんなバンドが決まってるかなどを聞いて、そのライブを見にいき、
可能なら紹介してもらい、対策など考えるといいです。

知名度を上げることについて
レコード会社に所属していないバンドは、個人経営の会社と考えることになります。
CMを多く流せば宣伝はできますが、なかなかできないです。

どれだけの人々に、ライブに行くと楽しそうだなとイメージさせることができるか、
極端に言えば、メンバーの日常会話を録画したものでもかまいません。

噂について
知名度を上げるのに、切っても切れない、宣伝媒体に、噂というのがあります。
これは、自分たちの手から離れたところで起こる現象なので、どうにもならないように思えますが、この噂を起こすコツがあります。

自分たちのライブを見た、お客さんが、SNSなどで上手だったと言う、これでは話しは終わります。

テレビで見る有名なアーティストよりうまかった、
じゃ今度、見に行こうかなと思う場合もあります。

楽器演奏の、うまさだけでは、なかなか話題になりません。

感動した。曲がよかった、
これでも、発展しません。

なぜなら、我々は、即にテレビやメジャーアーティストのCDなど、
プロの非常にクオリティの高い音楽を知っているからです。

大変、険しい道のりであることえを忘れてはいけません。

 


 

PART3:ライブハウスデビュー

準備ができ、ライブ当日になれば、いよいよライブの本番です。

ライブの前日
体調管理などに気をつける。

ライブ当日の朝は
ボーカリストは、声など本調子になるまで、時間がかかる場合があります。

 


 

入り時間
当日のタイムテーブルなど確認

用紙を記入する
ライブハウスの会場に入ったら
スタッフさんから、用紙が渡されるのが一般的です。

セットリスト
どんな曲を、どんな順で演奏するか、それを、紙などに記入

セット図

取り置きリスト
これは、予約のことで、今日、見にくるよって、言ってくれた、お客さんの名前を記入する
関係者など。

 


 

ライブのリハーサル

お客さんに見せる、ライブを本番さながらの準備

セッティングなど
スタジオで練習するのと同じように、ギター、ベースなど、楽器のセッティング

 


 

全員のセッティングが完了したらPAに伝える
リハーサルで、演奏の確認ができる時間は、15分前後です。

DI(ディーアイ)について
ダイレクトボックスといいます。
ベースやキーボードなどの音声信号をPAの使用に適した信号に変換する機械です。

リハーサルの開始
1つ1つの音をチェック

①ドラムのチェック
バスドラム、スネア、PAがチェックしてるのは、音が鳴るか、マイクが壊れていないかチェック
してるのではなく、どんな音がこのドラマーから出るのか

②ベースのチェック
本番の演奏を意識して演奏する
本番で使うエフェクター、ピック弾きするか、スラップなどするかなど、PAと確認。

③ギターのチェック
基本的にベースのチェックと同じです。
最も大きい、音は、どのくらいか

④キーボードのチェック
各音色など

⑤ボーカルのチェック

など解説。

 


 

曲で確認する
各楽器のチェックが終わったら、曲を演奏してチェック。

モニタースピーカー作りのコツ
ステージ上で、自分達の音楽を楽しめるバランスになっているか?
演奏に適したバランスと、人に聴かせたいバランスが同じとは限りません。

音を出して確認。

証明や演出のチェック

リハーサル終了
リハーサルの片付け

 


 

ライブの当日

本番の準備とライブの開始
リハーサルが終われば、あとは、ライブの当日の本番を待つのみです。

出演する順番などがあります。

楽屋について

本番のセッティング

ライブ開始の演出

開始の合図など決める

ライブ本番
最高のライブショーにしましょう。

できるだけ前を向いて演奏する
少しぐらい、間違えてもいいので、できる前を向いて演奏。

MCをする
曲と曲の間に、しゃべるMC。
しゃべる内容は、なんでもかまいません。
自分たちが、どんな人であるか、

MCの例
①自分達のバンド名を言う
こんにちは、(バンド名)です。
改めまして(バンド名)です。

②次にやる曲のタイトルを言う
③曲の説明をする
④ライブ告知をする
⑤最近あったことなど言う、

内容は、なんでもかまいません。
また、毎曲ごとにMCをするとライブのテンポが悪くなるので、おすすめしません。

 


 

パフォーマンスの仕方

自信を持ってやる。

ミスは、あまり気にしない。

トラブルは当然あるもの
本番中に、音がでないなど

リハーサルと本番では音の聴こえ方が違う
リハーサルは何のためにするのでしょうか?
それはPAや証明スタッフさんに、自分たちは、
こういうバンドで、こういう音にしたい。こういうバランスにしたいと伝える場です。
それが正確に伝わっていれば、いるほど、本番で変わってしまった音を、バンドの意図通りに、近づける。
というミキシング(音響操作)をしてくれるはずです。

リハーサルでは、イメージをよく伝えましょう。

PAの関係で、音など違う場合があります。
信頼関係が築いていければ不安に感じることもなくなるはずです。

また、本番ではテンションが上がり、それに合わせて演奏のタッチなどが強くなると、ピッチが上ります。

リハーサルは、本番と同じように。

ライブ終了
打ち上げ、精算、
など解説。

 


 

今回のライブを次に生かす
ライブの録音や録画を確認する

ライブの演奏など録画するといいです。

ハンディレコーダーなどで録音
演奏のチェック

 


 

第2章 ライブハウスで起こりがちなケースに学ぶ

録画を見て、自分が、どう見えていたかを確認する
他のメンバーの確認
演奏のスピードなどチェック

ライブハウスでの立ち振る舞いなど解説

マイクの扱い方
ステージ上での演出に注意

バンドスタッフは、メンバー

持ち込みDIがある場合は、勝手に抜きせずしないで、PAに確認など

 


 

第3章 ライブハウスでの意思疎通に欠かせない「用語集」

ライブハウスで使われる用語の解説
ドラム
ベース
ギター
キーボード
ボーカルなど、

音楽をするのに当たって会話をしますが、
単語や専門用語などもあります。
その解説が載ってます。

ライブハウスにある設備、

 


 

バンドマンが読むべきライブハウスの取扱説明書 単行本(ソフトカバー) – 2016/9/23
足立 浩志 (著)
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